中年プログラマーの副業ずかん

中年おやじのお小遣いアップ作戦

中小企業診断士とシステムアナリストが転職で役に立たない経験談!


10年ほど前の事です。

その頃の私は、システムの専門家として
大企業に派遣されて基幹系システムの
導入コンサルをしていました。

学歴は大した事ないのですが、
中小企業診断士とシステムアナリストと
ITコーディネーターという

当時は人気のあった資格を持っていて
それなりに顧客からも信頼されて
仕事をこなしていました。

会計事務所に勤務していた経験もあり
簿記や税務に関する知識や資格も
持っていました。

収入も同世代のサラリーマンに比べれば
良い方で、年に何回か家族旅行できる
ぐらいの生活水準で、

自分の経歴にも自信を持っていました。


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履歴書を送っても無駄な毎日

ある日を境に生活が一変します。

派遣社員として働いていたのですが
雇い止めになり、失業してしまいました。

地元の職安に行って、職を探すのですが、
なかなか見つかりません。

履歴書を送った会社は、
50社を超えました。

その中で、面接まで進んだ会社は
2社でした。

履歴書の資格欄には、
「中小企業診断士、システムアナリスト、
 ITコーディネーター、簿記2級」

他にも、学生時代に取得した資格を
列挙しています。

希望年収も、それまで稼いでいた額の
半分程度にしました。

自分では「超お買い得物件」と
思っていたのですが、

企業の人事担当は、
そう思わなかったのでしょうね。

当時の私は、企業が求めている人物像が
理解できていませんでした。


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地元で就職先を探した理由

職安で仕事を探していたのは
理由がありました。

パニック障害で満員電車での通勤を
避けたいと思い、自宅から近く、
車で通勤できる会社を探していました。

面接まで進んだ会社の1社では
人事担当者の人に「経歴が立派すぎて、
うちでは活かせないよ」と言われました。

田舎の中小企業では、
能力が高い人材を求めている訳ではなく

安くて使い勝手の良い人材を
求めているようでした。

能力なんて低くて良いので、
何でも指示した事を「ハイ」と言って
作業するような人材が欲しかったのでしょう。

それ以降、履歴書には資格を記入せず
希望年収も書かないようにしたところ
すぐに就職先が見つかりました。

自分の能力を高めていき、
キャリアを積んでいくことで
就職しやすくなると思っていたのですが

若い人ならともかく、40歳を過ぎた人材を
求めているような中小企業は、
文句をいわず黙々と働く労働力が
欲しいと考えている会社が多いようです。

今の会社に就職して10年ほど経ちますが
100人規模の田舎の中小企業に
中小企業診断士は必要ないですね。

会計事務所やコンサルティング会社なら
使い道があるのかも知れませんが、
社内で事務作業をしているだけなのに
資格を認めてしまっては給料が高くなります。

仕事で、そんな能力が必要ないのに
高い給料を払う必要が見当たりません。

経営者の意識が高くて、社員教育も
しっかりするような会社なら
需要があるかも知れませんが、

多くの中小企業は、安い労働力を使って
大企業の下請仕事で成り立っています。

安くて使い勝手の良い人材が、
最も就職しやすいようです。


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